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※大学時代(前編)※ 

 そしてその春、私は大学のキャンパスに来ていました。
妥協せずに自分の好きな教育学を目指せたこと。
親身になってアドバイスをくれた先生方の協力・・・本当に沢山の人に支えられながら思ってもみなかった大学進学出来た事を本当に嬉しくて、信じられない気持ちで一杯でした。
それと同時に、絶対に何か掴んで帰ろうという気持ちはいつも根底にあります・・・。

そんな心意気だったので大学に入って最初の数ヶ月は毎日、「この4年間で何をするか。」を考えていました。
大学生は高校までとは違って社会的地位も年齢も考え方も使えるお金も全然違うので可能性は広くあると思っていたからです。

しかし、逆に決まったルールがあるわけではないし選択肢がありすぎかつ、社会的経験が少なすぎて・・・・・悩んでいました。
「大学生であれば、何かに失敗したとしても大学生という身分は残る。
社会人になったらそうはいかないだろう・・・。
失敗すれば致命傷にさえもなるかもしれない・・・・。だから大学生のうちにいろいろな事に挑戦したいんだ。」
・・・・とにかく気持ちだけが早まります。

そんなこんなで、まずはじめにやったのは中学校の時の恩師に授業選択の相談に行くことでした。
大学には本当に沢山の先生がいて、沢山の授業があるので様々な組み合わせが可能です。
この選択が自由な分、コツを掴む人とコツをつかめずに大変な思いをする人がいるというのは先輩から聞いていたので、どうしたら一番能率がいいのか、どうしたら最短ルートで卒業、資格所得できるかを考える必要がありました。

というのも私が大学に来た理由は2つありました。
一つ目は大学卒業の資格を取ること。
そして二つ目は不動産屋の息子でなければ先生になりたかったので教員免状を取る事です。

それ以外はなんの制限も理由もありません。
ただ今は自分でもまだ何をしたいのか、何が出来るのかもはっきりわからなかったのでとりあえず教員免状を最短で取って卒業することを目指しました。

 

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