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ただし条件は「希望者の中から通信簿の平均が高い子から選ぶ。」という事で・・・・クラスから1人だけでした。
先生の話によるとそこの高校には推薦希望者が多いので
「同じ位のレベルでちょっと離れた高校なら安心して挑戦できるんじゃないの!?」
・・・ともアドバイスいただきました。
その高校は中学校からも 近かったのでクラスの中でも人気がありました。
そして、私には強力なライバルがいたのです。
そう、どこの学校にもいるクラスのヒーロー的存在。
運動神経バツグン、頭も良くて人望も厚い!まさにスーパーヒーローです。
そして先生から彼もその高校の推薦を狙っているという事を聞いて、正直一瞬目の前が真っ暗になりました。
「彼が出るんでは俺は勝てない・・・・。」
だいぶ落ち込んだ後、落ち込んでいてもしょうがないので気を取り直して再度、推薦条件を聞きに行きます。
よく整理してみると推薦の成績査定は中学2年〜中学3年の2学期位までの通信簿の平均点の上位者から順に押すことになっています。
そして現在はクラスのスーパーヒーローである彼の方が成績が良いとの事です・・・・。
それを聞いて私はがぜん・・・燃えました。
頭が悪いのはよく判っていたので、とにかく人よりも量を多くやるしかないと1日10時間近く勉強しました。
そして徐々に成績を上げて最終的にまったく同順位でクラスから2人を推薦して高校側に選んでもらおうという所までこぎつける事ができたのです。
そして運命の日・・・・・。
両者同一順位で面接をおこない、小論文を書きました。
そして、気が遠くなるような長い時間をへて合格発表です。
結果、奇跡的に私の方がお目当ての高校へ進む事になります。
その時に、“私は運が良い!!”と実感しました。
そしてその春から私は地元の県立高校へ進むこととなります。
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