その後、大学では3年になる前準備としてゼミの選抜試験やバイトの合間に受けていた簿記やファイナンシャルプランナーの資格試験等が終わり、気付けば大学生活も半分が終わろうとしていました。
そして春には桜舞散る中、同じ年に入った短大生がつぎつぎと卒業していきます。
そんな同期である短大生の晴れ姿を見ながらも頭の中では父に言われた通りに
「水戸の為に足跡を残すには・・・・。自分には何ができるか・・・・。」
と考える日々が続きました。
時間が余っている大学生には本当にいくらでも考える時間があります・・・。
「父は水戸への恩返ししろって言っていたけれども、とにかくバイトはやめて何か新しいものを見ろって意味で言ったんだよなぁ!?」
父の言葉を何度も何度も自分なりにかみ砕く日々が続きました。
今思えば、親父はありきたりのことではなく、自分で考えて行動する大切さを教えたかったのかもしれません。
(のちに、あの時何でバイトを辞めろっていったのか!?と聞いた所「20才になれば50才も60才も老人も関係ない。1人の人間として世の中にはたいした奴がいないという事を良くわかる為に、人がやらないボランティアをやる事で人を見る目をやしなうためだよ。」と言っていました。ダメな人間を尊敬し結果的に騙された私への投げかけだったんですね・・・・。(^_^;))
そうして自分なりにいろいろ考えた結果・・・・・
最初に考えついたのはゴミ処理の仕事を請け負うことでした。
いろいろなバイトをしていて感じたのは、飲食店は毎日出ているゴミは特別な業者を使って有料で処理している所がほとんどでした。
当時は毎月どれくらいのゴミ処理代を使っているかは不明でしたが、私は家の手伝いをしていた事もあってゴミ処理場まで自分でゴミを持っていけば無料で処理できる事を知っていました。(現在は粗大ゴミは有料になりましたよね・・・。)そして毎日出るゴミ処理を今現在の支払いよりも低価格で私が請け負ってつどつどゴミを捨てにゴミ処理場へ行けばそれで仕事として成り立つんではないだろうか・・・・。
そう思ったのです。
そしてその仕事には問題点もありました。
問題点(1) 仕事の請け負い先を見つけること。
問題点(2) 想定よりも大きいゴミや処理できないようなゴミが出た場合はどうするか。
問題点(3) 自分が卒業した後どうするか。
請負先に関しては自分の知っている所をあたっていけば2~3件はなんとかなるだろうと踏んでいました。
大きいゴミの問題はそのままリスクとして残ります。
卒業後については、誰かに引き継ぐにしてもこれは普通のバイトと違って責任感と軽トラックが必要です。
そう考えてみるとたとえ新しく始めたとしても、数年後にはやっぱり辞めますでは周りの人に多大な迷惑をかけてしまいそうです。
そうやっていろいろ考えて悩んだ結果、ゴミの仕事は諦める事にしました。
Fax.03-6893-0930
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