1. HOME > 
  2. ホソダ興産について > 
  3. 社長プロフィール > 
  4. ホソダ興産 社長物語(大学時代(中編))

ホソダ興産 社長物語

大学時代(中編)

さらに、ついでとは言わんばかりに個人的にも学校に掲示板を寄贈しようと思い、最適な場所を調べ
「ここに是非置かせて欲しい!」
とゴミ箱寄贈でお世話になった管財課部長に相談に行きました。

こちらも何度か交渉はしたのですが最終的に
「場所や管理の面から言って寄贈でも難しい。」
と返されてしまいました。

ちなみにこれが記念すべき私が生まれて初めてとった土地謄本でした・・・・。(謄本とは土地の持ち主が誰という名義になっているかという事を証明する書類です。地域の法務局に行くと調べられます。)

ホソダ興産 社長物語ゼミにて千波湖花火大会翌朝のゴミ拾い
(右から3番目、立ってるのが細田)

そういう事をしながら、教育学専攻の学年を通した懇親会の幹事、ゼミではゼミ生集めて自主映画撮影、千波湖でやる花火大会の翌日には早朝6時に集合してゴミ拾い活動をするようになります。

また、卒業したら最初から自分の会社で働くかどうかは別として不動産業界で働こうとは決めていたので、学生のうちに宅地建物取引主任者の資格を取ろうと思っていました。

大学2年の時は一生懸命やったのですが、残念な事に結果は実らず・・・。
改めて、「自分って勉強できないな~(涙)」と痛感する事となります。

ただ、今後、目指す業界は決まっていたのでどこの会社に行くにしても
「私は大学入った頃から不動産業をやろうと思っていました!だから宅地建物取引主任者の資格を持ってます!」
と、どうしても言いたかったので、就職活動が始まる3年次には絶対に合格している必要がありました。

その目標は自分の中での必達でしたので3年の時は死ぬ気で勉強します。
そしてかいあって大学3年時に合格できました。

また、ある時実家に帰ったときに父と何気なく話していると父がこんな事を言い出します・・・・。

父「今の人は恵まれているよなぁ・・・・・。学校にも行けて仕事もできてお金ももらえて、いろいろ可能性があってさ・・・・・。でも、人によってはいろいろな家庭環境があるだろうから親が居ない人なんかも結構居るんだろうなぁ・・・。お前も大学生なんだしそういう所でタダで勉強でも教えてあげたら、その子たちにとっても良い刺激を与えられるんじゃないの!?五体満足で生活できるだけでもありがたいよね。ほんとに。」

私「・・・・・・・・。」

こういう話は私にとってはある意味・・・・課題的な投げかけです。(^_^;)
ただ、私もたまたま父に大学まで行かせてもらえたわけですし、
“行かせてもらって本当にありがたいなぁ!”
と心底思っていたので私でよければそういう環境の子達のサポートをしたい・・・・と思いました。

そして家庭教師をやらせてもらえるのかを話しに行くべく、そういう養護施設を紹介してもらう為に
とりあえず水戸市役所に行ってみます。
そうしてそこの担当者に自分の想いを伝えてみると紹介されたのは、当時自分が住んでいた場所から徒歩5分位の場所にある「みどり園(水戸市堀町)」という施設でした。

今まで毎日何気なく通っていた場所だったのですが、こんな近くに養護施設があったなんて・・・・・・・。
私は奇妙な縁を感じずにはいられませんでした。

そしていつもの通学路の途中にある、閉まっている鉄門を開けて勇気を出してその施設に入っていきます。

ホソダ興産 社長物語

ホソダ興産サービスメニュー